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日本の四季とそれに伴う人々の営み


日本では3月上旬頃までは北日本を中心に余寒(よかん)と呼ばれる冬の寒さが残り、まだ降雪や路面凍結も起こるが、3月中旬から気温は急に上がり出し、北日本と山間部を除いて、気温は16~20℃まで上がり暖かくなる。そして、南日本からサクラの花が咲き始め、徐々に日本列島を北上する。桜前線という言葉もあり、各地の開花状況が細かく伝えられる。桜は日本を代表する花の一つで、各地で花見と呼ばれる行事が行われる。 人々の間でこの季節は人事異動や入学や入社の時期にあたるため、その過程にある者は慌しい日々を送る事になる。

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4月から5月にかけてはツツジ、フジといった多種多様な春の花が咲き始める。この時期は気候が穏やかで一年の中では最も過ごしやすい季節となる。5月になると田で田植えが始まる。 5月は快適な気候と大型連休が重なるために旅行・レジャー・屋外活動などを活発に行う者が多い。


日本の夏は湿度が高い。北海道以南の地域ではとても蒸し暑くなるのが特徴である。日中の気温はおおむね30~35℃程度だが、ヨーロッパ地域の夏に比べ湿度が高いため気温以上に体感気温が高く感じやすい。なお湿度が高い理由は太平洋高気圧によるもので、太平洋上から蒸発した水蒸気が高気圧に混じり高湿度の状態で日本列島をすっぽり覆うために起こる。ここ数年では地球温暖化現象により7月になると猛暑日と呼ばれる35℃以上の日が続くようになった。

夏は初夏・梅雨・盛夏・晩夏の四つの節に分けられる。 5月中旬から梅雨入りまでは初夏と呼ばれる。気温は26~30℃、湿度は盛夏ほど高くなく過ごしやすいと言える。 初夏になると植物は繁茂し始め、動物類は餌を求め活発に動き回るようになる。 6月になると北海道と東北の一部を除く地域で梅雨と呼ばれる季節がおとずれる。梅雨は平均して6月中頃から7月中頃まで約1ヶ月程続く。梅雨の期間は湿度が高くじめじめとしており不快指数が高い。カビや腐敗菌が繁殖する季節でもある。また、多雨な季節であるため洪水やがけ崩れなどの自然災害が頻発する季節でもある。多雨での被害も多いのだが、梅雨の季節に雨が少ないとダムなどの貯水設備に十分な水量が貯まらなくなり渇水となる場合がある。渇水となると稲作や市民生活に影響が出る。

梅雨の季節が終わると盛夏となる。気温は東北以南の地域では35℃以上の猛暑日が多く涼を求めて海水浴を楽しむ人も多くなる。 また暑さにより熱中症で倒れる人も少なくない。 それゆえに日本の夏の暑さを防ぐには古来から様々な知恵が用いられてきた。 古い木造家屋に見られる茅葺屋根や土壁、畳、高床式の構造などは夏の暑さを和らげる為に考え出されたものであるとされる。他にはうちわや扇子、風鈴、すだれなども夏の暑さを和らげるために用いられてきた。 昨今では扇風機をはじめクーラーやエアコンなどが活躍している。 盛夏はお盆頃を境に晩夏へと移行する。なお、お盆の時期には都会から故郷へ帰省する人達が多い、そのため新幹線や飛行機は混雑ラッシュと呼ばれる社会現象が起きる。晩夏になると猛暑日は減り、気温も30℃以下となり比較的過ごしやすくなる。晩夏は8月下旬から9月上旬頃までとされている場合も多い。


日本では9月上旬頃まで残暑(ざんしょ)と呼ばれる夏の暑さが残るが、9月中旬頃になると気温と湿度もぐっと下がりはじめ秋となる。この頃は、大きな台風が上陸しやすい季節でもあり、9月末から10月初め頃まで台風の上陸で大きな被害を受けるところもある。

人々の間で秋は涼やかな季節であるため、レジャーや小旅行を行う者が多い季節である。また秋の季節は学問の秋、食欲の秋などと呼ばれており、人々の活動が一年の内で最も活発な時期となる。学校などでは文化祭や運動会といった行事が盛んに行われている。

11月になると朝の冷え込みも一段と寒くなり北部から次第に紅葉の季節となる。日本の紅葉は、カエデ、ハゼなどの赤く染まる落葉樹が多いのが特徴で、ヨーロッパやアメリカなど黄色一色で染まる紅葉とは異なり、色とりどりの鮮やかな紅葉を見せる。

一方、北日本や山間部では冬の訪れが早く気温が氷点下まで下がる地域があり、雪が降り始める。

秋の漢字は、中国の『春秋公羊伝』に確認され、旧い中国の国名である周の正月を意味した。それは、農耕民族の収穫の時期である。


冬は日本海側や内陸部の中央高地、関東より北の地域で雪の降る季節となり、ほぼ毎日気温が0℃以下の冬日や真冬日になる。降雪の厳しいところでは、2~3mもの雪が積もる地域もある。一方、関東以西の太平洋側や瀬戸内地域では、山間部や内陸を除くと冬は比較的穏やかで、雪も数回ほど見舞われる程度で、気温もそれほど低くはならない。空気も乾燥しており、晴れた日も多い。  初冬はクリスマスの時期で、イルミネーションやクリスマスソングが12月25日のクリスマス当日まで飾られ、26日以降は一変し正月の日本古来の飾りへと変貌する。関東以西の太平洋側でもその冬初めて雪が降る初雪が観測されるようになる。 2月に入り立春を過ぎ、晩冬になると冬日や真冬日が減り、気温は10℃前後と寒さが和らぎ比較的過ごしやすくなる。そして南日本から梅が咲き出す。晩冬は2月中旬から3月初頭頃までとされている場合も多い。特にこの時期は学校・会社・官公庁などの組織では年度末や学年末に該当し、入学・卒業や人事異動の直前である。当該一年間を振り返り3月以降の春と新年度の準備に向けて忙しくなる。

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2009年04月29日 07:18に投稿されたエントリーのページです。

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